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読書をしながら、子育てしながら、お仕事しながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

大人の本

「子どもが巣立つということ―この時代の難しさのなかで」

図書館でなにげなく手にとった本。 巣立ちってどの親にとっても大きなテーマですよね。 こどもが巣立つってどういうことなんだろう?どんな巣立ちのかたちがこどもにとって、親にとっていいのだろう? いままでなんとなく巣立ちというのはこどもが1人で自活…

本とのおつきあいーわたしの場合

本は好きです。読むのも早いです。小さいころからのおつきあいです。本がない生活はあまり考えられないですね。唯一読書を中断したのはこどもたちが新生児や乳児だったころじゃないかとおもいます。 ただ、問題は活字中毒気味なこと。小さい頃親に「あなたは…

一方通行のコミュニケーションと双方向のコミュニケーション

前の記事で紹介した内田伸子さんの提唱する共有型しつけについて簡単にまとめてあるサイトをみつけました。 www.sukusuku.com 共有型しつけとは 子どもと楽しい時間を過ごしたり、子どもが喜びそうなことを考えて、一緒に体験しながら学んでいくしつけ。親が…

竜の炎

先日たまたまゲド戦記の「帰還」について書かれている文章を読みました。「帰還」は3部作とされていたゲド戦記の4冊目として書かれたもので、出版された当時読んではっとしたものですが最近読んでなかったなと思い出しました。(ゲド戦記自体はその後外伝…

「指輪物語」読書中

ホビットの冒険を読んだら、やっぱり読みたくなった指輪物語。 文庫 新版 指輪物語 全9巻セット 作者: J.R.R.トールキン,瀬田貞二,田中明子 出版社/メーカー: 評論社 発売日: 1997/02 メディア: 文庫 クリック: 24回 この商品を含むブログ (69件) を見る 読…

失敗は終わりではないということ

子育てって本当に親の個性、子の個性、家庭の空気や状況などいろいろな要素が絡み合って、その中で子は例えば植物が芽を出して葉を伸ばし、すくすく成長していくように、その子の持っている力で成長していくものだと思います。 だから、親の側から見るとさま…

最近読んだ本3冊

最近読んだ本3冊をさらっとご紹介です。 虹色教室の奈緒美さんに教えていただいて、上橋菜穂子さんのエッセイを読んでみました。 上橋菜穂子さんは「精霊の守り人」などの本格ファンタジー小説の書き手として有名ですが、文化人類学を研究されていたのだそ…

まほうつかいのむすめ

偶然医者の待合室で出会った絵本です。 まほうつかいのむすめ 作者: アントニアバーバー,エロールル・カイン,Antonia Barber,Errol Le Cain,中川千尋 出版社/メーカー: ほるぷ出版 発売日: 1993/05/25 メディア: 大型本 購入: 1人 クリック: 18回 この商品を…

「いじめられっ子の流儀」

いじめられっ子の流儀:知恵を使ったいじめっ子への対処法 作者: ケイト・コーエン・ポージー,奥田健次,冬崎友理 出版社/メーカー: 学苑社 発売日: 2016/09/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る こう言われたら、こう切り返せ! …

五味太郎さんの大人向けの本

ひさびさに本屋さんに行ったらいろいろと出会いがありました。しばらく本の紹介の記事になるかもです。 とりあえず、自分の中で事件だったのがこの本との出会いでした。 勉強しなければだいじょうぶ改訂版 作者: 五味太郎,内海陽子 出版社/メーカー: 株式会…

「ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ」

ふと読んでみたこの本がなかなかよかったです。 ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ 作者: アンドリュー・J.サター,ユキコサター,Andrew J. Sutter,Yukiko Sutter 出版社/メーカー: インデックスコミュニケーションズ 発売日: 2006/03 メディア: 単行本 購…

「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」

うっかり更新の間が空いてしまいましたが、わが家はみな元気です。 いろいろとイベントが続いておりましたが、少し一段落しました。 さてサッカーを始めたうちのこどもたちですが、特に上の子はサッカーがおもしろいらしく、練習日以外も公園にボールを持っ…

レンズーリの「個性と才能をみつける総合学習モデル」を読みました

こちらの本が、現在日本で唯一出ているレンズーリの本になります。 どうも絶版のようで、図書館で借りて読んでみました。 個性と才能をみつける総合学習モデル 作者: ジョーセフ・S.レンズーリ,Joseph S. Renzulli,松村暢隆 出版社/メーカー: 玉川大学出版部…

「あたし研究」→レンズーリの全才能ポートフォリオ

レンズーリの拡充学習について記事を書いたところ、さっそく虹色教室やマイコー雑記さんで紹介していただきました。 ありがとうございます♪ blog.goo.ne.jp blog.goo.ne.jp blog.goo.ne.jp blog.goo.ne.jp どれもおもしろく勉強になる内容なのでぜひみなさん…

できたことノート、よさそうです。

以前紹介した記事 ↓ で宣伝されていた「1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート」という本を半信半疑で購入して読んでみたのですが、意外とよかったのでびっくりしました! milkaddict.hatenablog.com 本の内容をさらっと紹介しますと、…

学校へ行かないでうちで勉強する、という選択

先日平日の昼間図書館で調べ物をしていたのですが、児童書コーナーで本を読んだり机に向かって過ごしているこどもを数人みかけました。どうみても小学校高学年という感じです。「あっもしかして学校行ってないのかな」と思い注意深く見ていたのですが、どの…

「ワンダ・ガアグ 若き日の痛みと輝き」

ワンダ・ガアグ 若き日の痛みと輝き―『100まんびきのねこ』の作者が残した日記 作者: ワンダガアグ,Wanda Gag,阿部公子 出版社/メーカー: こぐま社 発売日: 1997/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 「100まんびきのねこ」という絵本が…

「魂の退社」

魂の退社 作者: 稲垣えみ子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2016/06/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (7件) を見る これ、おもしろかったです。 朝日新聞社でバリバリ働く女性記者。彼女はなぜ突然アフロヘアになったのか? それによっ…

「ちょっとしたストレスを自分ではね返せる子の育て方」

ひとことでいうと子育て本です。読みやすく、具体的なコツものっていてとてもよかったです。 この本がただの子育て本でなく、芯の通った説得力を持っているのは、著者の土井さんが、土井ホームという心に深い傷を抱えたこどもたちを受け入れ、一緒に暮らす場…