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読書をしながら、子育てしながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

親がこどもにできること、その後

先日こどものかけっこの練習につきあっている話を書きましたがその後の顛末です。

 

milkaddict.hatenablog.com

 

運動会のかけっこ本番では4人中4位でしたが、走るフォームもぐっとよくなり、タイムも1秒以上縮めることができたので「すごいね!かっこよかったね!」と声をかけたらうれしそうにしていました。

直前練習では担任の先生にも「早くなったね。練習したの?がんばったね。」と声をかけてもらったとのことでした。

なにより、自分は走るのが遅いんだ…とへこみ、あきらめていた本人が、自分だってやればできるんだ!と自信を持ってくれたことがうれしかったです。走るのが楽しくなったようで、散歩中など、よく走るようになりました。

順位が上がれば一番よかったですが、4位でも十分収穫がありました。

こどもがやりたい!とおもったことを見逃さずに家族で応援する、ということを親としてできたのはよかったし、こどもも一生懸命練習できた、そしてその結果走るのが早くなったという体験はこれからのことを考えてもよかったとおもいます。

なんでもオール5みたいなこどもにしたいわけではないし、得意なものをがんばってくれればいいともおもうのですが。

 壁にぶちあたって、もうだめだ!と絶望した時にどうするのか。ただあきらめて何もしないのではなく、手立てを考えてできることをやっていくと道が開ける、という実感を積み重ねることはいろいろな局面で自分の力で生きていくことの基礎になる気がします。

まあ、今回は実際本人がすごくがんばって、それでちゃんと走るのが早くなったので、本当にえらかったなとおもうし、たくさんねぎらっておきました。

うちはこどもが困りそうなことを見越して先回りして保険をかける、というようなやり方はしていません。現代では少数派な子育てなのでそれでいいのかと不安になることもありますが、今回こどもをよく見て(厳しい現実に落ち込むところもしっかり見守り)こどもがこうしたい(この場合は「走るのが早くなりたい」)、といった時を見逃さず、必要な時に適切に応援してあげれば、こどもは自分の力を出してがんばれるということがわかったし、なにより本人が自分の力で結果を出せたということを心から喜んで自信を深めている様子を目の当たりにして、こちらがこどもの持っている力に感動したできごとでした。

こどもだってやればできる。こどもだって自分の力でなにかやり遂げた時には本当に感動する。そしてもっともっとやろう、と思う。そういうことなのかもしれないな、とおもいました。

そうした意識を持ってこどもを見てあげられたらいいですね。

 

深い意味での自分への信頼、生きる力、そういうものをこどもが身につけられるようサポートできたらいいなとおもいます。親として日々失敗も多くありますが、またがんばります。