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読書をしながら、子育てしながら、お仕事しながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

できたことノート、よさそうです。

以前紹介した記事 ↓ で宣伝されていた「1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート」という本を半信半疑で購入して読んでみたのですが、意外とよかったのでびっくりしました!

 

milkaddict.hatenablog.com

本の内容をさらっと紹介しますと、わたしたち大人は主に学校の教育などを通じて「あれもできてない」「これもできてない」と自分にダメ出しする習慣を身につけてしまっている。それによって自己肯定感が著しく低い。自己肯定感とは、一定以上高く持つことで自分を高めるための行動ができる、大切なものである。では、自己肯定感を高めるにはどうしたらいいか、というのが具体的に書いてあります。

 

ひとことでいうと、著者の提唱する「できたことノートをつける」方法が紹介されています。

 

1日3つできたことをノートに書きます。できたことの見つけ方にもコツがあります。だめだめ思考に陥っていると、自分ができたことになかなか気づけません。

 

また、できたことを眺めるだけでもなかなか気分がいいものだですが、そのうちひとつを選んで、週に一度内省をします。反省だと逆効果だそうです。内省とは自分と正直に対話することだそうです。

 

これによって、へんながんばりをすることなく、これもできた、あれもできたと思っているうちに、では次はこんなことをしてみようかな、という前向きな行動に一歩踏み出し、それを自然に積み重ねているうちにけっこう大きなこともできるよ、ということかとおもいます。

 

紹介しきれないですが、他にもいろいろいいことが書いてあり、読みやすく、実践しやすくおすすめです。

 

例えば

 

「反省」するとあなたの成長は止まる。見つめているのは、自分の「表面的な部分」だけ。本当に大切なのは自分自身と向き合うこと。これを内省という。

 

本当の気持ちを隠す「心のフタ」がある。心のフタを使えば傷つかないが、その下の純粋な心にアクセスすることが、行動を起こして新しい自分になる鍵。

 

心のフタを開けるには自己肯定感が必要。

 *自分なりに読み取ったことをまとめて書いているので、正確なところは本をお読みください。

 

 

 例えば、こうした方がいいとおもってもなぜか動けない、という時などに使えるんじゃないかなとおもいます。

 

わたしは昨日の夜、できたことを書き出してみましたが、今日はそうだピアノ弾こう、とおもって少し弾き、「次はこんなことがしてみたいな」というアイディアも浮かびました。

 

ひとつ残念なのは、できたことノートの実例の部分に、主婦や子育てに関する例が少なかったことですが、ふだんあまりほめられる機会のない主婦業、子育て業をしている人にこそ、効果があるとおもいます。

 

また、子育てについていえば、親が自己肯定感をしっかり持つことで、子供に対して自然に自己肯定感を高める接し方ができるので、自然と自己肯定感の高いこども、行動できるこども、に育つとおもいます。

 

しばらくやってみるつもりなので、また発見があったらお知らせします。

 

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート

 

 

こちらは公式サイトみたいです。

dekitakoto.jp