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読書をしながら、子育てしながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

こどもが悩みを打ち明けやすくするために

先日敏感なお子さんを育てている友人から相談を受けて、自分が知った情報をいろいろお伝えする機会がありました。

 

それをきっかけに、こどもが悩みを打ち明けやすいようにする、なんでも親にお話ししやすいようにするためのコツ、というのを以前幼稚園の先生に教えていただいたのを思い出したので、こちらでシェアしたいとおもいます。

 

うちの上の子はいま学校であったいやなこと、ひっかかることを寝る前にたくさんお話してくれるのですが、以前はそうでもなかったです。

 

こどもが日頃感じていること、いいことも悪いこともためこまず親に話して欲しいものですよね。溜め込むとストレスになるかもしれないし。

 

いやだなあと思ったときにいやだと感じてもいいんだよ、とか、それを家族にお話して吐き出せるとだいぶすっきりするんだよ、ということをこどもに身につけてもらうには、やはり日頃から親がそういうネガティブな気持ちを適切に表現する、そして誰かに聞いてもらうと気分がよくなる、ということを見せてあげるといいそうです。

 

例えば嫌なことをいわれて落ち込んだ、というようなちょっとした悩み、ちょっとしたアクシデントや困ったできごとをこどもに打ち明けて聞いてもらうのです。(もちろんこどもに聞かせるべきでない内容や深刻すぎる悩みは除きます。)

 

例「聞いて!きょう電車に乗ろうとしたらなにかの事故で遅れていて、約束の時間に間に合うかどうかはらはらしちゃったの。」

「きょうはこんなこととあんなこととたくさんお仕事があってつかれちゃったわ。はー。」

 

そのときどんな気持ちだったか、約束に間に合わないかと不安になった、とても困った、などのネガティブな気持ちをお話します。

 

ひとしきり聞いてもらったら「聞いてくれてありがとう。お話したらすっきりしていい気分になったよ」と声をかけます。実際にそのとき明るい表情になっているとおもうのでそれも伝わるとおもいます。

 

もちろんきょうのよかったことを「聞いて聞いて!」とこどもにお話するのも楽しくてよいとおもいますが、特にネガティブなことは人にいっちゃいけないと思い込んでいる子もいるので、親が率先してお話することで、そういうことをいってもいいんだ、いうのが普通なんだな、と間接的に意識付けするといいですよ、というお話でした。

 

あとは、聞いてもらうとすっきりしていい気分になるんだな、ということもなんとなく知っておいて欲しいポイントですね。

 

日頃からこんなふうに家族で悩みを打ち明け合うことを習慣にして、聞いてもらったらありがとう、というのが普通のことにしておくと、こどももいろいろお話する習慣ができるみたいです。

 

パートナーとお互いそうした話しをしているところを見せてあげるのもいいかもしれません。

 

こどもがこんないやなことがあったんだ、とお話してくれたら、忙しくても手を止めてよく聞いてあげてすっきりさせてあげるのも大切ですね。アドバイスもしたくなりますが、それはまた別の機会にするといいと思います。特にまだ軌道にのっていないうちは、しっかり聞いて安心させてあげたいですね。

 

教えてくれてありがとう、お話してくれてうれしかったわ、と一声かけるのもいいですね。タイミングにもよりますが、特別なおやつを一口とか、寒い時期ならホットミルクやホットココアなどでいい気分を演出するのもいいかもしれません。

 

お話を聴きあうことに慣れ、お互いに信頼関係ができてきて、お話したことに対して親はあれこれ指図しない、自分に任せてくれると思ってもらえるようになったら、困ったことをお話してくれた後にあれこれ作戦会議をするのもありだとおもいます。あくまでアイディアを出すだけで、どうしたらいいか決めるのはこどもということをはっきりさせておくといいとおもいます。