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読書をしながら、子育てしながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

開かれた心

 

開かれた心で生きる、やわらかい心で生きることについて書いてみます。

どんなことをいいたいかというと

決めつけない。いろいろな可能性に心を開く。
自分の可能性も、こどもや他の大人の可能性も制限しない。
「できない」「無理」という決めつけをしない。
苦手なことも楽しんでみる。

という姿勢のことです。

虹色教室の記事でも奈緒美先生がよくおっしゃっていることですが、子育てとは、親が決めたストーリーにそって子どもを駒のように動かして成果を出すゲーム、ではないですね。

こども自身がテーマを持って生まれてきて、その時々に探求したいテーマがあるのですから、

 

「自分で興味を持ったことから熱中しはじめて、そこから困難な課題を見つけだし、自分で設定して乗り越えていく」という本当の成長に結びつく体験

 

ができる環境を作ることが大切です。

そのためには、自分の中の思い込み、決めつけをできるだけゆるめて、いろいろな可能性に心を開いていないと、こどものいまやりたいことは見えてこないし、それを思う存分やらせてあげることも難しくなってしまいます。

もしこどもが興味を持ったものが、自分の苦手なものだったらどうしましょう。

無理しても仕方ありませんが、少しずつ「だめ」「嫌い」「無理」といった思い込みを緩めることができたらいいですね。こどもにとって、親が興味を持って楽しくやっていることはやってみようとするでしょうから。

例えば、こどもが青虫を飼いたいという。自分がものすごく苦手だったとしても、ぎゃーぎゃーと嫌い嫌い、気持ち悪いと連呼するのは控える、とか。ママはノータッチにするけどベランダでパパと飼ってもいいことにするとか。

逆にこどもにやってもらいたいことがある場合もあります。

こどもに英語を習って欲しい。でも自分はまったくできない。この場合も「無理」と決めつけず、英語が苦手な自分を受け入れて一緒に英語のCDをかけて歌ったりこども用の簡単なテキストを一緒にやることもできますよね。まだ簡単なレベルのうちに一緒に勉強するチャンス、ととらえることもできます。

自分が苦手だからといって自分はなにもせずお手軽に英語教室に外注するよりずっと楽しいし、こどもも自発的に興味を持つ可能性が高いのではないでしょうか。

開かれた心で、決めつけをしない姿勢が身に付いてくると、こどもに自分の望むストーリーを押し付けることも少なくなり、こどもが本当にやりたいことがなにか、感知することが簡単になります。

子育てに限っていうならば、自分がこどもに対してなにを望んでいるか、棚卸ししてみるといいとおもいます。望むのは人間としてごく当たり前のことです。でもなにを望んでいるか意識していないと、うっかり非現実的な理想を押し付けてしまっていることもあります。口先ではこどものためといいながら、実は自分の理想を押し付けてしまうこともあります。自分を批判することなく、自分が子育てになにを望むのか、ゴールとしてなにを希望しているのか、はっきりさせるのはとてもよいことだとおもいます。

自分の中に、本当はやってみたかったんだこれ…というものがでてきたらどんなにくだらないとおもっても積極的に生活に取り入れてみてください。親が毎日を自由に生き生きと生きることがこどもにとっても一番よいのです。

こどもの可能性に心を開く、ということは自分の可能性にも心を開き、わくわくしながらそれを育てる、ということでもあるのです。