いまどきの公園の風景
最近、思いがけず自分のこどもがスポーツをはじめ、週末公園でボール遊びをすることも多くなりました。
ボール遊びができる公園は限られているので、近場でこことここはできる、というところを探してあちこちいってみます。
サッカー遊び、野球遊びしている小学生がいると「いいね、いいね!」と思ってみてます。集団で走り回る子たちがいたら「もっとやれやれ!」と心の中で応援してます。
それにしても、公園が狭くて困るというほどボール遊びしてる子どもであふれていることはありません。
いや、いまくらいがちょうどいいので困らないんですけど。
でも、サッカー好きな子ってもっといるんじゃないの?野球好きな子ってもっといるんじゃないの?と思ったりもします。
それでよくよく考えてみると、知り合いのサッカーが好きな子、野球が好きな子は、学校などで行われるスポーツ少年団的なところで活動しているんですよね。
だから、公園にはあまりいないという。
そういえば、知り合いのスポーツ少年団の練習内容を聞いてびっくりしたのですが、「必ず土曜日は練習。日曜もかなりの確率で練習試合。高学年になるとそれにプラスして平日2〜3日放課後練習。」だそうです。
自由を愛する(先の予定がたてられないともいいますが)わが家ではありえない活動内容です。ふらっと思いついて家族でどこか行く、というのが好きなのですよね。
そういえばグラウンドの周りでランニングしてる子や試合してる子たちはたくさん見かけます。
でもそういう活動に勤しむ人たちもいつつ、大きくてボール遊びができる公園がたくさんあって、自由にサッカーや野球や他のいろいろなことをして遊ぶ大人やこどもがたくさんいる、というのが理想かなと思います。
日本人もそろそろ、部活漬けとか長時間労働一辺倒なライフスタイルは卒業して、それもありだけど、違うことするのもあり、という多様な時間の使い方、自由な暮らし方に切り替えていく潮時ではないかと思ったりします。
豊かな暮らし、豊かな人生とはどういうものか、それぞれがよく考えてみたら、きっとさまざまなおもしろい答えが出てくるのではないかと思います。
こちらの記事、面白かったです。糸井重里さんとリンダ・グラットンさんの対談です。
紹介されている本、読んでみようと思っています。