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読書をしながら、子育てしながら、お仕事しながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

TVやゲームとのおつきあいーわが家の場合

TVやゲームなどの刺激をなるべく少なめにする暮らしをこころがけています。

 

ただ、まったくのゼロにするのもおかしな話だし、結局どのくらいまでか線を引くという、そしてそのへんの加減はそれぞれの家庭のライフスタイルやそこの子供の個性によるというはっきりしない話になってしまいますが。

 

それぞれの家庭で試行錯誤して決めていったらいいとおもいます。

 

それで、うちの場合はこうしているという話を書いてみます。

 

わたし自身が敏感系で、家でテレビつけっぱなし、音楽かけっぱなしの生活はきついので、それが前提の暮らしになっています。

 

TV:一応平日1時間まで、土日2時間までというのがなんとなくの目安ですが、その通りにいかない時もありますね。どうしても留守番頼まないといけない時とか。車に乗っている時は、小さいころのドライブでチャイルドシートに乗っていてもらうために移動中はDVDなど見てもいいという習慣になってしまって、旅行や移動の時は多めになってしまったり。そのかわり行き先についたら旅行中はTVや映画は見ないよ、ということになってます。

 

おもしろそうな番組を録画しておいて、それを見るスタイルです。以前は朝が苦手だったので朝だらだら次から次へと見ていた時もありますが、引っ越しを機に、朝は朝ごはん食べ終わってから所定の時間まで(出かける時間の10分前)見ていいルールにしています。

 

録画するのはこどもと相談して決めたり、親が選んで録画しておいたりです。NHKEテレの番組がメイン(ノージーのひらめき工房、ワシモ、キッチン戦隊クックルン、ピタゴラスイッチ、ムジカピッコリーノ、スマイル!など)ですが、民放のものもいくつかあります。ドラえもん、アバローのプリンセスエレナ、アンパンマン笑点、くらいかな。

 

プリ◯アは流行っているけどいまのところ録画していませんね。あの、番組全体がおもちゃやグッズの販売に直結している感じがちょっと苦手です。たまにミュージカルとか映画見に行くことはあります。そのくらいでも特にお友達付き合いに支障が出ることはないようです。

 

そろそろニュースくらいはつけて社会のことについて話し合ったりしたいのですが、敏感タイプの上の子が犯罪のニュースを目にすると泣き出したりしていたことがあり、タイミングいつかなと思ってまだ実行できてません。

 

また、この先ずっとこの番組だけ、ということはもちろん現実的じゃないとは思っています。そのうちお友達から聞いて「これは見たい」とかいってくることが予想されますが、それはその時に徹底討論で、うまくわたしを説得できれば見てもいい、みたいなそういうイメージを持ってます。できればプレゼンとかしてほしいですね(笑)。

 

youtube:これもいろいろな考え方あると思いますが、わたしはひとつみるといろいろオススメしてくるあのシステムがいやで。いやというのは、その中にこどもがみるべきでないアダルトコンテンツぽいものやその他わたしがこどもに見せたくないとおもってるのが入ってくるのがいやなんですよね。なので、こどもがこの歌かけてとか言ってくる時に、それだけ見せて、他のものは見せないみたいなスタイルにおちついてます。例えば運動会のダンスの練習したいとか、そういう時には大活躍です。

 

ゲーム:いわゆるDSとかスィッチとかのゲーム端末はおいてません。iPadに簡単なゲームが入っていて、所定の時間内にすることはあります。

 

上の子はお友達の家でWiiをやってみて、もっとやりたいみたいですが、いまのところその飢餓感を家でパパとする簡単プログラミング遊びの方に向けてなんとかなっています。Eテレの「Why!プログラミング」のサイトがよくできていて、スクラッチを使った簡単なプログラミングのコードが公開されているので、本人はそれをちょこちょこいじって、簡単なゲームを作った気分を味わっています。

 

お買い物や家のまわりの環境:実は以前は近くに大きいイオンがあるところに住んでたのですが、ゲームセンターが入っていて、そこにたむろする小学生たちの雰囲気の悪さがちょっと気になっていました。いま住んでるところはあえて近くにショッピングモールがないところです。わたし的にこども用品のお買い物がちょっと不便な面はありますが、ちょっと出ればいいことだし、ネットもあるし、困るほどではないです。家のそばには個人商店がいくつかあり、こどもにお使いにいってもらうのにちょうどいいです。なので、ショッピングモールはたまのお楽しみという感じになっています。

 

本とマンガ:以前にも紹介した童話館から上の子向けの本が毎月一冊届きます。あとは一緒に図書館行ってどさっと借りてきます。少し遠いけど児童書のセレクションが素晴らしい図書館にもこどもと行くことがあります。家には基本こども向けのマンガはおいてないですが、上の子は伝記マンガを学校の図書室で借りて読んでくるなど興味があるらしいので、頼まれて図書館でそういうのを取り寄せてあげることはあります。わたしの手塚治虫マンガ「ユニコ」を借りてパラパラ見ている時もあります。これはけっこう大人向けっぽいところもあるのですが、ユニコのアニメ版のDVDを見てはまってたことがあるので、それでだとおもいます。

 

もっとおおらかにやってうまくいってるお家もあると思うのですが、うちはいまのところこんなふうです。成長に合わせてその都度見直していくつもりです。