冬の公園でのひととき
お昼ご飯を食べた後、「きょうはなにして遊ぶ?」 「あれする? これする?」と聞いても「えー」「うーん」と気乗りのしない返事ばかりのこどもたち。
なので「わかった!じゃあそこの公園を一回り散歩して帰ろうね」といって歩き始めました。
すると、登れる柵をみつけてそこを2人でアスレチックのようにわたり始めました。
忍者の××丸と××丸だぞ!と忍者ごっこに発展。
次はいまたくさん落ちている落ち葉が気になりました。なぜか階段に落ちている落ち葉を集めてお掃除に熱中。近所のおじさんに「ありがとうね」といわれるほど。ちょうどいい松の枝がほうきになりました。たくさん落ち葉を集めたら「落ち葉のベッド!」といってねころがりました。
その後はどんぐりや木の実を集めてお料理ごっこをしたり、わんちゃんになったりして遊びました。ベンチがバスになったりもしました。道端に座ってお地蔵様に変身したりもしていました。
寒い中たっぷり2時間は遊び、もう帰るよというと「えー?」とブーイングが起きました。
住むところを選ぶ時に、近所にショッピングモールがあるところじゃなく、いまの自然や川が近くにある場所を選んでやっぱりよかったな、とおもった瞬間でした。