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読書をしながら、子育てしながら、お仕事しながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

「大変だね」ということばのかけ方

自分が働くことになり、そのことを話すとみなさんいろいろ声をかけてくださるのですが、その中でも一番多いのが「大変だね」ということばです。

 

「大変だね」といってくれて「応援されてるんだな、うれしいな」という気持ちになる時と、「わーなんだか重いな」と感じる時があります。

 

なにが違うのか、考えてみました。

 

わたしは基本的に仕事は苦しく楽しいものだ、という認識があります。それは子育てというお給料が出ない仕事でも同じことですね。大変なこともあれば喜びもある。

 

その中で「苦」にものすごくフォーカスしながら「大変だね」といわれると、なんかその負のエネルギーに一緒に巻き込まれそうでなんだか気持ち悪いと感じます。

 

しかもその「苦」の内容がその人の経験範囲のことをそのままわたしにあてはめようとしていたり、時にはその人が仕事というものにもっている、恐れ、不安、などのネガティブ思考そのものだったりします。

 

たしかに労働条件が悪いとか人間関係がきついとかの厳しい状況があるのは経験上知っていますが、世の中全部そうではないでしょ?とおもうのですが。

 

いろいろな人がいろいろなことを考えて、その人の価値観を持っていて、それらがいっしょくたになっているのがこの世界なのだなとおもいます。

 

わたしはいまのところひさしぶりの仕事を楽しんでいます。