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読書をしながら、子育てしながら、お仕事しながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

サッカーの試合

こどものサッカーの大会に参加してきました。

 

上の子は最近、サッカーがすごく楽しいらしく、練習の時も懸命に走ってボールを追う姿があります。

 

それでもなかなか得点に絡んだり、シュートを打つまではいかないのですが、うまくいかなくてもそのモチベーションが下がらず、毎回がんばっています。

 

試合のような機会でも、読書好きでどちらかといえばインドア派のイメージの子が、懸命に走り続ける姿を見られるだけでなんだか、すごいなあと感動しています。

 

今回の試合では、ゴールキーパーにチャレンジし、何回かすぱっときれいにボールをキャッチできたので気をよくしたらしく、なんとPK戦ゴールキーパーを希望。

 

「えーボールキャッチの練習なんて普段全然してないのに」とどきどきする家族の気も知らず、果敢にチャレンジしていました。

 

胸くらいの高さに遠慮なく飛んでくるボールを2回ほどとれず、悔しそうにした後、なんと次にその高さできたボールはバンとはたいて止めました。

 

まあ、ちゃんとしたトレーニングもしてなかったのでとれたりとれなかったりで、PK戦には負けてしまったのですが、けっこうみんなが「ナイスプレイ!」と声かけてくれてうれしかったみたいです。

 

親としては、なにしろ小さい頃の敏感気質で慎重派の様子を目にしてきているので、そのハートの強さに感動です。

 

相手が本気で目の前にばんばんシュートしてくるし、みんなが注目している中、ゴールキーパーを志望して、あせりもせずベストを尽くすプレイをした、そのことに成長を感じました。

 

それ以外でも、シュートは打てなかったけど、最後まであきらめずボールにさわろうと走り続けていました。

 

入賞はできなかったのですが、チームワーク賞のメダルをもらい「次は個人で賞をとりたい!」と大言壮語していました。

 

その前向きな姿勢が嬉しいです。

 

下の子は、身体を動かすのも好きで運動能力は高そうなのですが、どうも普段からサッカーに身が入らない様子で、試合となると特にギャラリーが多いため余計にテンションが低くなってなんだかかわいそうでした。

 

運動会でのかけっこやリレーの方が楽しそうにしていたので、走る方に切り替えた方がいいのかな。始める時は本人がやりたいといって始めたけれど、上の子につられただけだったのかも。

 

それぞれの個性に合わせてよいところを伸ばしてあげられたらとおもいます。