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読書をしながら、子育てしながら、お仕事しながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

担任の先生との相性問題

小2の上の子の担任の先生は、他の親子から聞くと厳しいと評判なのですが、上の子とはうまくいっているようです。

 

たぶん「(多少厳しくても)強くて明るくて元気」というのが、上の子のいま求めているイメージ、なりたいイメージににぴったりはまったんだとおもいます。あの先生好き!という気持ちで向かっていくし、授業中も張り切ってやっているし、書き取りの字をもっときれいにしようね、と声をかけられたら、最近がんばってきれいに書いています。

 

先生もぴしっとクラスを運営しなければ、というプレッシャーで大変なんでしょうね。

 

先日は「先生、もうつかれちゃったよー」と上の子に弱音ともグチともつかないことばをかけていたようで。

 

上の子は、先生にとってはほっとできる相手なのでしょうね。

 

上の子はどうもそういう特性というか、ほんわか空気を出せるところがあるようで、去年も担任の先生に「◯◯ちゃんは本当にやさしくて、みんなのお世話をしてくれて助かってます」といわれたり、実際に先生のお手伝いや他の子のサポートをしていました。

 

でもこれが一歩間違うと、それこそ鋭敏な感受性故に不登校とかにもなりかねないので、気をつけて見ていないと、とおもいますが。

 

いまの日本の学校システムでは、クラスの中では担任の先生が絶対、という感じなので、先生との相性の影響は大きいですね。

 

人間関係って、だれにでもよい面と人間的欠点があり、人と人との組み合わせ、そしてこちらの態度によって相手のどの面を引き出すかが変わってくるので不思議です。

 

それにしても、担任の先生と合わないと感じるこどもに逃げ場がもう少しあるといいのですが。先生が苦手といっているこどもの話を聞くと、とても他人事には思えず、切なくなります。

 

いやだなと思いながらも少しずつ慣れていければいいんですけど。その子によって適度な負荷というのは異なりますよね。そのへんもっと柔軟に対応可能だといいのに。