サッカーの試合デビュー
上の子の初めてのサッカーの大会がありました。
蒸し暑く、溶けそうな気温の会場に着いた時は、不快さと緊張でぐずぐずいって半泣きでしたが、一旦試合が始まると本格的なコート、審判、という環境や、たくさんのギャラリーにやる気が刺激されたようで、ボールに食らいついてずっと全力で走っていました。
まあ、そんなのサッカーをやってれば当たり前といえば当たり前のことなのですが、数ヶ月前までスポーツ経験ゼロで、その気にならないと運動しないタイプのわが子が集中力をとぎらせずに全力でプレイしていたことに感動しました。
さすがに日頃それほど運動していないので最後の方はへばってました。
それでも、1試合ごとにめざましく進化し、どうやったら勝てるか頭もつかっていたので、たった1日でこれだけ上達するのか!とびっくりしました。
普段練習でやる試合では、どうもぴんときていない様子だったのですが、やはり練習と本番は全然違うものなのですね。
試合が終わった後はいい笑顔でした。
後で感想を聞いて見ると「本格的なコートでたくさんの人に見られてやる気でちゃった!」といっていました。まあ、たしかに人前で出る場面で力を発揮するタイプではあります。
本当に子育てって予想外のことばかり起きておもしろいです。まさかこの子がスポーツでこんなにがんばれるなんて。幼稚園の運動会のリレーでは、まだ競争心というものがわかなくて、応援の人たちに皇族の方のようなにこやかな笑顔で手を振ってゆったり走っていたことが懐かしく思い出されました。