こどもとの会話とキャラクター作りの拡充学習の例
昨日こどもと話していて、ちょっとおもしろいかもと思ったので記事にしてみます。
ひとつはお話しながら、ブレインストーミングじゃないけど、アイディアをたくさん出す(拡散思考っていうんですかね?)遊びをすると楽しいかも?ということ。
昨日は「納豆と海苔は合うけど、納豆とジャムだと合わないよね?」と話していて、他に納豆に合わないものってなに?と話してジャムは合わないね?ココアは?などとへんな組み合わせについて話したら、こどものへんなものをおもしろがるつぼにはまったらしく盛り上がりました。
くだらない例で申し訳ないんですが、いろんなテーマで普段からこういう会話をしていたら、発想が広がっていいのではないかなとおもいました。くだらないアイディアをばかにしないで数たくさん出すっていうのはブレインストーミングの時などもしますよね?アイディアの質も数に比例するのだと教わった気がします。
もうひとつは、こどもがかわいいキャラクターが好きなのですがその話しをしていて、これって話しをひろげていったら拡充学習のネタになるなあとふとおもったので。
話しはまず、上の子が、ともだちの持っているかわいいマスコットのストラップみたいなおもちゃが欲しいといいだしたこと。まあよくあることなんですけどね。あとでネットでチェックしてみましたが、たしかにかわいいし、ギミックもよくできてるものでした。
ただ、うちは「買ってー」といわれて「いいよ」なんてパターンはまずないのでこどももわかっていってるんでしょうけど。「そうかー欲しいんだ、でも高いかもしれないし、あとで調べてみるね」くらいでその場は流したんです。
で、その後ふとおもいついて「でもさー、こういうのって買う人はお金を払って買うわけだけど、これ考えた人はお金たくさんもらえるよね。どうせなら自分でこういうかわいいキャラクター考える方がいいんじゃない?」といってみました。
こどもは「ふーん」くらいの(またいってるよーと内心思ってるのかも)反応でしたが。
「だってさっき歯ブラシに歯磨き粉の山を三つのっけて。これはぷにっと三兄弟!っていってたじゃない。あれの絵を描いて名前をつけて、それぞれの性格とか考えたら? お友達に見せたらかわいいっていわれて流行っちゃうかもよ?」といったらのってきて「おもしろそー!名前はなにがいいかな。ぷにたろうとぷにきちとあとは…」なんてけっこう楽しんで考えていました。
例えば、この後
イラストを描いてキャラの性格や背景も設定したものをたくさん作って、ともだちに見せたりする
友達同士でキャラクターを作って見せ合いっこする。より本格的にするならプレゼンごっこをして、どれがいいか人気投票するとか。
フェルト手芸やシリコン粘土などで実際に制作してみる
世間のキャラクタービジネスについてどうなっているのか親子で調べてみる
(ライセンス料や商標登録についてなど。そうした会社の人がどうやって仕事をしているか。)
流行っているキャラクターの傾向について調べる、まわりのお友達に調査する
調べたことを自由研究などで発表するのもよい
これだというものができたらコンテストに応募したりする
みたいな活動が考えられますね。
ふと思いついて書いてみたのでいろいろ穴があるかもしれませんが、ツッコミもお待ちしております。