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読書をしながら、子育てしながら、お仕事しながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

「メグさんの女の子・男の子からだBOOK 」

性教育はわたしにとっては苦手分野で、おおらかにそういう話をされているお家をうらやましく思うのですが、性の知識がある方が性犯罪に巻き込まれるリスクも減るという話を聞き、苦手とかいってる場合じゃないとおもい、いろいろ探してみました。

 

性に関してタブー視していると、何か問題あった時、困った時に親に相談しにくい、それはまずいということはわかるのですが、ではどうやって伝えたらいいのかというのは悩みます。

 

調べてみるとたくさん本が出ています。ただ、自分の好みに合うものはなかなか少ないですね。本当にこれは理屈じゃなくて「これは勘弁して」と思うものと「これなら」と思うものがあるのですが、そのチョイスは人によって全然違うとおもうのであれこれ見比べるしかないかもしれません。

 

メグさんの女の子・男の子からだBOOK

メグさんの女の子・男の子からだBOOK

 

こちらの本は、まず、絵がいいですね。それから内容もいいですね。科学的というのでしょうか。へんに恥ずかしがらず必要な情報を伝える態度が好ましいです。

 

作者のメグ・ヒックリングさんはアメリカやカナダで長年性の健康ワークショップを開いているそうで、そのワークショップがそのまま絵本になっています。

 

小学生の上の子は読んであげたら気に入り、時々自分で読んでいます。

 

下の子にはまだ難しかったようで、後日こちらの絵本を図書館で借りてきて読んであげました。

 

アンパンマンやなせたかしさんが絵を描いていて、入りやすいようです。

なぜなのママ?―3歳からの性教育絵本 (3歳からの性教育の本)

なぜなのママ?―3歳からの性教育絵本 (3歳からの性教育の本)

 

 

はだかんぼうだ、ラン・ラ・ラン。
おとうさんのおちんちん、大きいな。
おかあさんのおっぱい、大きいね。
なぜなの?
わたしとぼく、どこにいたの?

 こんな具合で、絵も文も幼児には受け入れやすい内容だと思います。(といっても人によって感覚が違うかもしれないのでご注意ください)残念ながら絶版のようですが図書館で探してみるといいかもしれませんね。