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「大どろぼうホッツェンプロッツ」

低学年向けおすすめ児童文学です。

 

大どろぼうホッツェンプロッツ (新・世界の子どもの本―ドイツの新しい童話 (1))

大どろぼうホッツェンプロッツ (新・世界の子どもの本―ドイツの新しい童話 (1))

 

 

本には中級からと書いてありますが、小2に読み聞かせしたらおもしろがって聞いています。5歳の下の子はこわい!といってます。

 

わたしが小さい頃読んですごくおもしろかったのを思い出して図書館で借りてきました。

 

次はどうなるかわからない展開のおもしろさ、ユーモアのセンス、そしてでてくる食べ物のおいしそうなこと。作者は小学校の教師の経験があるとのことで、だからこそこどもの心を掴むストーリーテリングができる人なのでしょう。

 

魔法使いも妖精もでてきます。登場人物にそれぞれ味があって魅力的だし、細部の描写がしっかりしているので、ファンタジーな要素もすごく真実味があります。

 

あらすじはこんな感じです。

 

ある日カスパール、ゼッペルのおばあさんのところにあらわれた、大どろぼう。大切なコーヒーひきを奪って逃げていきます。警察も手をやく大どろぼうをカスパールとゼッペルの2人が捕まえようと知恵を絞って大奮闘!

 

続きが2冊でています。絶対最後まで読みたくなります。

 

大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる (昭和45年) (世界の子どもの本〈21〉)
 

 

 

大どろぼうホッツェンプロッツ―三たびあらわる (1975年) (世界の子どもの本)

大どろぼうホッツェンプロッツ―三たびあらわる (1975年) (世界の子どもの本)