なにもしてないような時間
きょうは帽子取りゲームで盛り上がりました。とったりとられたり激しい展開でした。
帽子取りゲームをしていたら、こどもたちがゲームの駒のコーン型の帽子を手につけて、魔女ごっこになり、そっちが盛り上がって、しまいには魔女たちは魔法のほうきにのって秘密基地にいってしまい、帽子取りゲームはおしまいになりました。
ひまになったので、親はゆっくりコーヒーでも飲みながらおしゃべりをし、わたしは以前からやってみたかった折り紙遊びの本で、正四面体をたくさんつくりました。たくさん作ってくっつけて大きい立体作品にしてみたいとおもったのです。
最近、以前は苦手だった手を動かす作業に抵抗がなくなって、ひたすら手を動かして折りました。
そのあとパパのプログラミング教室が始まりました。
上の子は「Why?プログラミング」の教材を使ってスクラッチで遊びました。パンダのラーメン屋さんで麺やスープを選んで注文すると、注文通りのラーメンが出てくるというものです。
そのあと、自分で新しいものを作りたくなって、パパに相談しながら、猫を歩かせたり、背景を不思議な洞窟みたいなものにしたり工夫しました。
下の子はパパがつきっきりでくまさんを動かしたり、ハートを描いたりしていました。英語のチュートリアルを見ながらやっていました。
はじめてのアルゴもしました。大体ボードゲームは下の子が参加できるレベルのものをすることが多いです。時々やるのですが、こどもたち、だいぶ推理できるようになってきた気がします。
アルゴの途中で、なぜか下の子がトイレットペーパーの白いひげをあごにつけて「ほっほうほっほう」と腰をフリフリ踊り出し、爆笑のうちにゲームが終了してしまいました。
受けた!という手応えに気を良くしたのか。その後夕飯の時もほっほうおじさんは登場し、こどもたちで細かい設定を考えたり、いろいろ遊びました。
ひさしぶりに涙が出るほど笑いました。
こうした休日の遊んでいるような学んでいるような時間が大好きです。
こどもの年齢がだんだん上がるに連れ、宿題に追われたり、習い事も増えたりですが、なんとなく予定がなくて、でも家族がそれぞれいる時間、というものがたっぷりあって、ぼんやりしながら、あれしよう、これしよう、となって家族で盛り上がったり、ひとりで集中したり、急にみんなででかけよう!となってでかけたり。ダンスの時間になったり、音、リズム遊びの時もあります。
時には本当になにもしない時もあるし、なにをしてもぐだぐだで形にならない日もありますが。
そんな時間をこれからも大切にしていきたいです。