東京都美術館でキッズデー
上野にある東京都美術館でキッズデーというイベントがあったので、おでかけしてきました。
本来は休館日である月曜日に、特別にこどもと付き添いの保護者に美術館を開けてくれます。日本で美術館というと、こどもと気軽に話したり、メモとったり模写したりしづらい雰囲気があるので、こういう企画はいいなとおもい行ってきました。
いま見られるのはボストン美術館の名品が見られる企画展です。
展示の内容はエジプト美術、中国、日本美術に加えて、ミレー、ルノワール、セザンヌ、サージェント、ゴッホ、モネなどの西洋美術、オキーフやホッパーなどのアメリカの作品などバランスよくいいとこ取りの内容。
英一蝶の大きな作品は迫力がありました。
また、砂鉄をつかったお絵かきボードを貸してくれるのでお絵描きできます。描いた絵をポストカードに印刷してくれるサービスもありました。
ただ、たくさんメモしたり模写したりしたい子はスケッチブックを持って行った方がいいですね。描いたものを持って帰れるし。今回持って行かなかったのは失敗でした。
お絵描きボードはとびらボードという名前ですが、台数に限りがあり、わたしたちは開館の9時半過ぎに入って借りられましたが、その後に入った人たちは足りなくて借りられなかったみたいでした。ただ、終わった人たちが返していくので逆に11時過ぎとか、タイミングを見計らえばまた借りられそうです。
ポストカードに印刷してくれるのはこどもたち喜んでました。色鉛筆で色塗りできるコーナーもありました。
アート・コミュニケーターという人たちがいて、こどもたちに気軽に話しかけたりしてくれました。ゴッホ風のひげをつけてくれている人もいました。
主な絵画作品をシールにしたものがプレゼントされ、自分で好きな作品を選んで貼って、マイ美術館を作れるキットもあったので、家に帰ってから「どの作品がよかった?」と振り返るにはよいかもしれません。
小2の子はけっこう楽しんでいたかなとおもいますが、5歳は途中でちょっと飽きちゃったかな。
あと、春とか秋とかもう少し過ごしやすい季節にやっていただけると移動など楽かな。
暑くてこどもが動かなくなっちゃって難儀しました。
上野は博物館などもあるし、また秋になって涼しくなったら遊びにきたいなとおもいました。