人間らしい働き方をしたい
今回仕事探しをしてみて、わかってはいたけれど、ブランクが長い、年齢が高い、子育てや家事との両立の必要などのハードルによる仕事探しの難しさを実感しました。
人間らしく適度に仕事がしたいだけなのに、それがすごく難しいのです。
こちらの上野千寿子さんの記事でもいわれているように現在の日本では
彼らが考えている女性の活用の仕方は2通りです。正規の総合職として男並みに働かせて使い倒すか、非正規の労働力として使い捨てるか。
身も心も会社に捧げて長時間労働と責任を負う働き方と、そうでなければ都合の良い時だけの低い時給で使い捨てのような働き方の両極端の仕事のどちらかしか選択肢がありません。
ただ、男性だけがいい思いをしてその特権を享受しているかといえばそうではないと思います。
男性だってその両極端の働き方しかない。少数の例外はあると思いますが、一般的にはあまり見聞きしたことがありません。
年齢が上がると採用されなくなるのも同じ。再チャレンジのチャンスがありません。
男性も女性も、人間らしい働き方をして誇りを持って仕事をし、家事をしたり生活したり、毎日を楽しんだり、家庭を持つ場合は子育てもする、そういう社会はまだ実現していないですね。
人間らしい働き方ができる環境が整えば、もっと働ける人は増える、そういうシンプルなことに、政治家のみなさんが気づいてくれるといいとおもいます。
わたしも自分なりにどうしたら人間らしい働き方ができるのか、試行錯誤していきたいです。