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読書をしながら、子育てしながら、お仕事しながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

小学生が人間関係を学べる本

 この「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズは、マンガで読みやすいこともあり、上の子のお気に入りです。

 

この子は幼稚園年長、小学1年から2年と、なにかとお友達とのやりとりで「あの子にこんなこといわれた」「うそつかれた」「あやまってくれない」というような悩みを話してくれることが多く、最近はまた新しいクラスの人間関係に悩んでいるようでもあるので、夫と相談の上、この友達関係の3冊セットをプレゼントしてみました。

 

【特製シール入り】学校では教えてくれない大切なこと 友だち関係 特別3巻セット

【特製シール入り】学校では教えてくれない大切なこと 友だち関係 特別3巻セット

 

「自分と仲良く」「気持ちの伝え方」「考え方の違い」の3冊がセットになっているものです。

 

例えば「自分と仲良く」の最初の章の内容はこんな感じです。(目次より)

 

自分をよく知ろう

人と違っていいんだよ

失敗してもだいじょうぶ

自分を大切にできると人も大切にできる

生きることは心を通わせること

心の世界へいざ出発!

 

 

 とりあえず、喜んで読んでいます。ユーモアを交えて書いてあるところもツボのようです。

 

ただ、まだ低学年では中身をよく理解して実際に行動に移すのは難しいと思うので、わたしも時間のある時に読んでおいて、なにか相談された時に「そういえばあの本にこんなこと書いてあったね」と教えてあげたり、中身について話し合ったりできたらいいかなと考えています。

 

こどもって側で見ていると、いろんなことで悩んだり、失敗したり、友達とトラブルになったりケンカしたり、という一見ネガティブなことと、新しいことにチャレンジしたり、ひとつできることが増える、大事なことに気がつくといった成長が本当に裏表というか、同時進行でセットになって進んでいくんですね。

 

自分の子もそうだし、その周りにいる子たちもみんな、いろんなことを経験しながら学びをしている最中なんですよね。

 

うっかり人を傷つけることばをいってしまったり、うっかり自己中心的な行動をしてしまったりしても「それはよくないことだったね」と振り返りつつ、それだけで悪い子、ダメな子、と決めつけないでその子の成長する力を信じて、その力を伸ばすお手伝いができたらいいなとおもいます。

 

これから小学3、4年、5、6年とどんどん友達や先生といった家の外の人間関係が大事になっていくと思うので、上手にサポートしていけたらと考えています。