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読書をしながら、子育てしながら、お仕事しながら、人間の内面についていろいろ考えたりする毎日

職場の人間関係

仕事といえば、職場の人間関係に心を砕くのが相場です。わたしも結構気を配っているとおもいます。 まあ、日々うまくいったりいかなかったりです。失敗もつきものです。

 

ただ、そこで大事にしているのは子育てで培った観点です。

 

  • どんなこども(大人)にもいいところがある。この人はいい人、この人は悪い人、とわけるのではなく誰にでも長所と短所があり、特徴をいかにうまく生かして本人もまわりも楽しく生きていけるかが問題。うまくいってないように見える時は、その人のいい部分をどうしたら生かせるか考える。
  • それぞれ人は役に立ちたいという気持ちを基本的にもっているはずだから、どの人も自分の力を生かして役に立てるとわかったらきっとうれしいはずだ、という前提で動く。こどもだって自分に見あった内容のお手伝いをきちんとできた時は誇らしげな顔をするのだから。
  • それぞれの多様な個性のよいところを生かしあって、生産的に、前向きにプロジェクトを進めることは楽しいことだ、と考え、仕事を苦役だと捉えない。

 

といったような考えでやっています。

 

周りの人がすぐに賛同してくれるわけでないし、仕事は辛いもの、会社というシステムには逆らえない、というがっちりした思い込みにとらわれている人もいますが、まずは自分ひとりでもこうした考えを持ち「楽しげに」お仕事していくことで、徐々にまわりも「楽しそうだしうまくいってるからそっちの考えの方がいいかな」と思ってくれるといいなとおもいます。

 

昔働いていた職場で、風通しよく、自由に仕事ができていた経験も(もちろんいつもいつもではないですが)あるので、そうしたイメージを持てることも大きいかもしれません。

 

また、新規立ち上げの職場なので、そこで働く人が新しい、フレッシュな気持ちで業務に向き合っていることもあるのかもしれません。

 

いろいろ困ることも発生し、そのたびにあれこれ動くのですが、いまのところ「変わらない人なんていない」、「時間をかければ大人もいい方に変わっていく」、そうした兆し、手応えは感じています。